日々を 紡ぐ 2011-2021

◎ 展示タイトル
日々を 紡ぐ 2011-2021

◎ 展示概要
2013年に開催した何気ない日常の中で出会う心が惹かれた瞬間を集めた個展『日々を 紡ぐ』から8年。
未だ出口の見えないこのコロナ禍という非日常が続く中で、私自身が生まれて初めて当たり前の日常が失われる怖さを身をもって感じた2011年の東日本大震災という大きな出来事からの10年間を振り返りました。

非日常だった日々が少しずつ日常へと変わっていく中で出会った日々のカケラを紡いだ写真展です。

◎ 作家プロフィール:
写真家

1979年東京都生まれ。
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業後、東京藝術大学美術学部附属写真センター勤務等を経て2011年よりフリーランスとして活動を開始。
webコンテンツでのコラム執筆やカメラ誌の月例コンテスト審査員などを務めながら、何気ない日常の中で心惹かれた瞬間や怪我と障害がきっかけで引き取った二匹の飼い猫との日々を撮り続けている。
2011年、東日本大震災の被災地のアルバム洗浄ボランティアに参加した経験から、デジタルで撮られた写真が主流となった現代にフィルム時代に培ったプリントという手に取れる形で写真を残す大切さ、写真を日々の生活の中に取り入れる楽しさなどを伝えるワークショップ「アナログ工房」を主宰。

【主な個展・企画展】
2004 個展「ちいさな宝物」/Days Photo Gallery
2006 個展TWELVE(12)PHOTO展「その瞳の見つめる先に」/富士フォトサロン東京・スペース4
2006 個展「街猫-豊かな国の片隅で-」/銀座ミキモト本店ミキモトホール・ミキモト名古屋
2008 個展「ちいさな宝物」/UP FIELD GALLERY
2009 個展「街猫の肖像」/キヤノンギャラリー銀座・キヤノンギャラリー福岡
2012 新宿眼科画廊企画・個展『KI-SE-KI』/新宿眼科画廊
2013 個展「日々を 紡ぐ」/オリンパスギャラリー東京・オリンパスギャラリー大阪
2018 個展「さくら-東京駅で出会ったちいさな宝物-」/Roonee247 Fine Arts
2019 個展「街猫の肖像」/ギャラリーアートグラフ
2019 個展「ハレとケ」/ソニーイメージングギャラリー銀座
他、個展・企画展多数

◎ 日時・場所
期間:2021.03.24(水) 〜 2021.04.04(日)
時間:13:00 ~ 19:00 (最終日は17:00まで)
場所:gallery re:tail 東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション103