みなさんの中にTokyoがあるように
わたしの中にある美しくて、ロマンチックな街、Seoul
そんなSeoulの話をテーマにした
エッセーみたいな展示会です。
見に来てくださった方々と共に・・・
Seoul
わたしたが一番好きなナムサンタワーの絵
気の向くまま、時間にまかせて撮りためた
Seoulの空気がつまった写真に描いたラクガキたち
そんなSeoulを
甘いミュージシャンたちの音楽を
SeoulのSoulをみなさんと一緒に分けあえたらシアワセで す。
タイトル
bae hajin tokyo exhibition, soul of seoul
日時・場所
2009年1月21日(水)~ 26日(月)
ギャラリーリテイル(gallery re:tail)
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-12-9 潤マンション103
0422-26-9874
作家メッセージ
1997年7月21日 夜
高校3年の夏、18歳
私はホントに絵を描きたかった。
この日、美大に入るための予備校をやめなければならなかった。
お金がないから。
やめるしかなかった。
貧乏、どうにもならないこと・・・
この日、死ぬつもりでソウルで一番高い場所にあるナムサンタワーに登った。
でも、なんでだろう・・・死ぬことができなかった。
ナムサンタワーの上から見たソウルの夜景
あまりに美しく、夢みたいに思えた。
その時思った
「2つの耳で聞こえるものではないけれど、
ソウルの夜景は貧しい人の夢を奏でてくれる最高のオーケストラだ」と
その時、私はナムサンタワーとゆびきりをした。
死なない、絶対に。一生懸命生きるから。
ソウルみたいに美しく、華麗に生きてみせるから。
この展示会は、12年前に、私がナムサンタワーとした約束を守ったことの証です。
作家プロフィール
Bae Hajin
韓国で活躍中のイラストレーター
新人アーティスト発掘の登竜門として名高いホンデフリーマーケットの芸術作家として活動を開始。
その後、seventeen magazine KOREA 、ecoleといった各種女性ファッション誌のイラストを手がける。
2005年からは、韓国7大企業の1つである HANWHAグループで、アートディレクターとしてWebマガジンの制作に務め、翌年、同マガジンをウェップアワードコリア 企業コミュニティ部門の優秀賞へと導いている。
また、2006年には、中国最大のファッション誌『Rayli』において、世界6大イラストレーターの一人として、奈良美智らと並んで紹介をされている。
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