毎日に鈍感にならない

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生活感いっぱいで、どこか切ない。
それなのにコケティッシュで、なぜか笑ってしまう。
彼女の絵は不思議な魅力で溢れている。
この魅力の原点はいったい何なのだろうか?

岡山から単身、大阪にやってきた彼女。
5年が経った今でもまだ、『ホームシック』がなおらないのだという。

知らない街、知らない人、知らない道、知らない言葉、知らないルール、知らない音楽、知らない映画館、知らない銭湯、知らないアパート、知らない商店街、知らない本屋さん…
彼女は毎日、たくさんの【知らない】に囲まれて暮らしている。
だから不安で寂しい。
でもドキドキして楽しい。
それが彼女の『ホームシック』。

そう、彼女のホームシックは、実は『毎日に鈍感にならない』という彼女の鋭い感性に端を発しているようだ。
「家にはまだまだ帰れそうにありません。」
そう言う彼女をみながら、ちょっとだけ『ホームシック』がうらやましくなってみた。

- matsumoto yoko

+ home sick!な展覧会 〜ここが日本の首都なのか!編〜

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